フリーゲーム『CardWirth』の自作シナリオを公開しています
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これは2000年頃に出たPSゲームの劇中に出てくる台詞ですが
事実、戦闘シーンでは敵も味方も全滅するまで戦うこともなく
形勢不利になればとっととケツを捲って早々に逃げを打ちます。
この機微が、ともすれば無味乾燥に陥りがちな戦闘システムに戦機と潮目を作り、
ひいては並々ならぬリアリティをプレイヤーに提供することに成功しているわけです。
ところでさすがというべきか、
カードワースの教本的なシナリオ「ゴブリンの洞窟」においても
臆病なコボルトが逃げるという形で敵方の逃亡を表現しています。
教本に載っているということはそれすなわち基本的テクニックということです。
よってこれを応用し、単に逃げるに留まらず決定的不利を悟った敵がどう出るのか、
ほんの小さじ一杯のリアリティを工夫すると、敵を倒しておしまいなサツバツとした
シナリオにも思わぬ味わいが出ます。たぶん出ると思う。出るんじゃないかな。
でも覚悟は(ry
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