フリーゲーム『CardWirth』の自作シナリオを公開しています
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ファンタジーっつーとアレですよね、あれ。
リザードマンとかドワーフとかエルフとかドラゴンとかなんかそんなの。
人間とコミュニケーションとれるレベルの知的生命体がごろごろといていいですよね。
これこそ現実にないファンタジーの大きな魅力だよなーと思ってます。正味の話。
でもシナ作者的には「ここはうかつに手を出せないぞ」って感じですねー
非人間的な知性って、よく考えなくても扱いめっちゃ難しいじゃないですか。
価値観も感性もほぼ人間そのまんまでガワだけ異生物ってパターンだとラクでいいんですが、そこはそれ。
「言葉は通じるのに話が通じない」みたいな噛み合わなさが欲しいところで、たとえば あのぬるぬるした魚人間みたいなやつ…なんと言ったか…そう!マーマンやリザードマンなんかには ぜひとも意志の疎通を試みる者にまるで昆虫か何かと会話してるような絶望感を味あわせて貰いたいですし、善いとされるドラゴンも言葉の端々に人間を虫けらのように思ってるんじゃなかろうかと思わせるようなナチュラルな傲岸さをにじませてくれると、個人的にグッときます。クリティカルです。
でもそういうのって、きっと、ものすごーく面倒だと思うんで…人間のメンタリティそのまんま流用でいいです。やっぱり。ええ。
…ところでエルフはあまりにも美化されすぎてると思いませんか。
知的で物わかりよくてエコロジカルなナイスガイ的な感じに描かれてることが多いですけど、
うっかり森で「変な帽子」とか「靴の先尖ってる」とか悪口言ったら、いちいち根に持ってすごく陰湿に
呪いで悪い夢を見せたり家畜を病気にしたりするような、理解しがたい、基本的に嫌な連中だと思ってるのですが…
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エルフ→くっそお高く止まったイギリス人
ドワーフ→くっそ頑固なドイツ人
ホビット→くっそ脳天気なイタリア人
みたいなイメージが(ry
>エルフ→くっそお高く止まったイギリス人
>ドワーフ→くっそ頑固なドイツ人
>ホビット→くっそ脳天気なイタリア人
>
>みたいなイメージが(ry
ファンタジーは現実の露骨なメタファーなんじゃないかと思う時がまれによくあります…